産学官民連携部会MANGO臨時運営委員会レポート

2019.6.12

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産学官民連携部会MANGOは次のステージへ

 

 「10年間で100のプロジェクトを産み出し 1000人の雇用を実現する!」をスローガンに2011年に設立された産学官民連携部会MANGO(以下、MANGO)は今年度で9期目となる。設立から数年が経過した頃、徐々に例会参加者が少なくなり、参画している委員も減ってきたため、ここ2~3年はとにかく賑やかで楽しい例会にして参加者を増やすことを最優先に活動してきた。その試みは着実に成果を出し、現在では特に動員するわけでもないのに毎回多くの人が例会には参加するようになった。例会前の一時間を使って行なっている運営委員会の出席率も高く、委員も増えてきている。このように活動が活性化してくると、単に例会の賑やかさだけではなく、本来の組織の趣旨に沿った活動が出来ているのか必然的に考えるようになってくるもので、前期の終わり頃から、運営委員の中から様々な問題提起が上がってくるようになった。そこで、臨時運営委員会を2019年5月15日、TNAソリューションデザイン株式会社の会議室で開催し、13名の運営委員で今後の活動方針を協議した。

 

 

 まずは現在の課題を抽出することにして、意見交換を行った。そこで上がった課題の第一は、本来の趣旨である「新たなビジネスの創出」がほとんど行われていないことだ。約8年間の活動の集約が行われていないことも問題であり、過去にサポートした企業や事業が現在どうなっているかも把握されていない。第二に、ビジネスマッチングを目的にしている例会が、ほとんどマッチングに繋がっておらず、単なるセミナーに近い形になっている。わずかな質疑応答の時間では特にマッチングやサポートにはならないため、例会後の継続的活動への流れが必要になってくる。そして第三が、組織そのものの体制として、上位組織である宮崎県中小企業家同友会(以下、同友会)の運動との関連性が低いことであり、組織増強にもほとんど繋がっていない。産学官民連携部会という名称だが、現在は官(政府・ 地方公共団体等)や金融機関の参画も少ない。このような問題点を解消する今年度の活動方針として、大別して以下の三つの点を決定した。

 

例会の在り方を常に改善

 

 ここ2~3年は、プレゼンターを2名、各60分の講話と質疑応答という形で固定してきたが、当面は従来型の例会を隔月にし、プロジェクトの打ち合わせやサポートをしっかり行える体制を作ることにした。また、通常例会も形式を固定せず、臨機応変に組み立てていくことにした。

 

プロジェクト支援体制を構築

 

 MANGOとして支援してきた過去のプロジェクトや今後の事業を一定の定義の元に認定し、継続的に支援していく体制を構築する。プロジェクトの終了もしくは支援の終了においても、報告書等を作成し、成果検証を行う。

 

他団体とのコラボレーション促進

 

 自由度の高いMANGOの活動体制を活かし、同友会以外の団体とのコラボレーション企画も促進し、地域に経済に貢献できる活動を目指す。

 

 その他の具体的な活動計画についても協議が進み、今期は一つひとつの活動を丁寧に、かつ濃厚に作り上げていく体制が整った。次回例会は、6月25日を予定しており、MANGO設立当初に支援していた事業を掘り下げていく。

 


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文・構成・撮影:
竹原 英男
TNAソリューションデザイン株式会社 代表取締役
宮崎北支部・理事・増強本部長・組織強化連絡会議委員
産学官民連携部会MANGO会長(兼担当理事)
広報委員会担当理事・青年部設立準備会担当理事

 

 

本資料は同友会の会員がゲストや非会員を訪問したり、入会や例会参加をお誘いする際に活用していただくために試験的に増強本部が発行しています。PDFファイルをダウンロードできますので、印刷する等としてご活用ください。