第6回 青年部設立準備会 in 都城 レポート

2019.6.30

 

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第6回 青年部設立準備会 in 都城

 

 

宮崎県中小企業家同友会(以下、同友会)に青年部を立ち上げ、新たな学びの場を自分たちの手で作り上げようと動き出した青年部設立準備会は、回を増す毎に熱気を帯びている。前回の会議は日向市で開催し、ひむか支部(児湯郡)や県北支部(日向市以北)の幹事や若手会員に青年部設立の必要性を訴えた(Doyu Activity Report File No. 015 参照)。今回の第6回は、6月17日に都城市の未来創造ステーションにて開催し、きりしま支部(都城市を中心とした県西地区)の会員15名(全体の参加は25名)と共に議論する場となった。

 

 

きりしま支部は県内5つの支部の中でも最も会勢を伸ばしている支部であり、若手の経営者が多い。今年4月1日時点で支部所属会員数が159名の内、44歳以下の会員は77名でほぼ半数にあたる。また、県全体の44歳以下の会員は176名であり、約44%をきりしま支部が占めている。このような状況が影響して、青年部を立ち上げなくとも元々若手会員が多いため、青年部設立に対しても関心が最も薄い支部でもあることが否めないが、支部を横断して運動を広げていく青年部を確立させるためには、きりしま支部の会員の積極的な参画が必須条件でもある。

 

会議では青年部設立総会までに決定しなければならない方針、ビジョン、スローガン、ルール等の草案を元に協議が行われたが、4月に開催した青年部設立準備会として初めての例会の内容を短縮版で再現し、青年部設立の意義について根本から考えることに時間を最も割いた。

 

 

 

 

大規模収容型のバーを二店舗経営する株式会社アドカム代表取締役の桑山直幸氏(40歳)は、他県で開催された青年部の例会に参加し、衝撃を受けたこと、同世代との経営力の差には言い訳ができないことを訴えた。理美容用化粧品の卸売業の株式会社ビューフィールド常務取締役の前島崇志氏(37歳)は、青年部は若手の訓練所であり、事業継承において重要な場になることを熱く語った。道路上の安全施設等の施工管理及び施工を行なっている株式会社南九州みかど代表取締役の迎敦雄氏(37歳)は、沖縄で開催された青年経営者全国交流会の熱気に触れ、「われわれ青年経営者で世界に誇れる日本の未来をつくろう」、そして「尊敬される次代のリーダーとして全人格的成長をめざそう」と真剣に切磋琢磨する様子に感動したこと、そして同友会に入会して日が浅いが、活動に参加して自身や自社の成長を感じていることを伝えた。

 

 

三人の話を聞き、参加者全員でグループ討論を行い、なぜ若手経営者同士が学び合うことが必要なのか、同世代と行動を共にしたり、刺激し合ったり、数字で経営を語ったりすることの意義は何なのかについて議論を交わした。この会議の目的や内容をはっきり知らずに参加していた会員も少なくなかったが、討論の時には熱がしっかりと伝わっており、それぞれのテーブルで活発に意見が飛び交った。

 

 

 

青年部設立準備会の会議では、他の会議や例会ではあまり聞かれない言葉が飛び交う。甘えるな。言い訳するな。切磋琢磨しなければならない。全人格的成長をしよう。このような若手らしい熱い言葉と共に、自身のこれまでの経営姿勢について恥ずかしく感じたことや、同世代との交流で悔しい思いをしたこともよく語られる。この情熱をさらに燃やし、多くの仲間を巻き込んで素晴らしい学びの場を作り上げてほしい。また同時に、厳しさの中に思いやりを持ち、仲間を大切にする「連帯」の精神も育んでほしい。

 

8月には青年部設立準備会としては二回目となる例会を、県北支部と合同で開催し、熱い思いでメンバーを牽引する株式会社カーオレンジ代表取締役の南平義春氏が登壇する。座長、室長を始め、若手のエネルギッシュな会員が奮闘して作り上げている。刺激と熱気溢れる例会になることを期待している。

 

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文・構成・撮影:
竹原 英男
TNAソリューションデザイン株式会社 代表取締役
宮崎北支部・理事・県増強本部長・組織強化連絡会リーダー
産学官民連携部会MANGO会長(兼担当理事)
広報委員会担当理事・青年部設立準備会担当理事

 

本資料は同友会の会員がゲストや非会員を訪問したり、入会や例会参加をお誘いする際に活用していただくために試験的に増強本部が発行しています。PDFファイルをダウンロードできますので、印刷する等としてご活用ください。