【企業訪問記】フカミナトリフォーム深港洋人氏

2021.5.3

フカミナトリフォームと聞いてまず思い浮かぶのは社長の顔が大きく写った看板。 都城の方であれば一度は目にしたことがある看板からは社長の誠実さが伝わってきます。

 

 

 

その仕事ぶりは誠実そのもの。塗装業というとガラが悪い、汚れているというイメージを持たれがちですが、フカミナトリフォームでは身だしなみや礼儀、作業現場をきれいにすることを社員のみならず専属契約の職人さんにまで徹底しています。「フカミナトさんに頼んでよかった」と言ってもらえるほどお客様から信頼を寄せられています。

 

「感動できる仕事をしなきゃいかん」そう語る深港社長の熱い思いと社員やご家族への思いを伺いました。感動できる仕事をしなきゃいかん社員への徹底的な教育をしている背景には、前職で厳しく指導を受けた経験と、塗装屋がきれいでもいいじゃないか!という社長の気づきからだったといいます。現場に行けばフカミナトリフォームの社員として見られる。だからこそ専属契約の職人さんにまで自分の大切にしていることを徹底して話して示してきたそうです。

 

「職人が少なくなっている業界においてそのイメージを根底から変えるような仕事をしていかなければ職人はいなくなってしまう。塗装屋だから塗装ができるのは100%当たり前。でも誰でもできる当たり前のことを、誰でもはできないよな、と感じてもらえるまで徹底したらお客様に120%の感動を与えられる。」そう語る深港社長からは塗装屋としての誇りと内からあふれる仕事への熱い情熱を感じました。

 

 

一番大切なのは家族と社員。

一見、順風満帆に見えるフカミナトリフォームですが、実は会社資金が底をつき廃業の危機に直面するほど経営が苦しくなった過去があったといいます。 「もうヤバイかもしれない」と辛い気持ちを奥様に打ち明けると「資金なら家庭の貯金でも切り崩していけばいい!お前、社長やろう!!」と言われて目が覚めたそうです。現在の営業部長などずっと支えてくれていた社員と泣いて話い合い、ワンマンだったスタイルから社員の意見を聞くように姿勢を変え、少しずつ現在の形をつくっていったのだといいます。この時期に経営理念の作成にも着手。そこで自分の一番大切なものはやっぱり家族や社員だと気づき、「社員全員の物心両面の幸福に貢献し、お客様の幸せな暮らし、地域社会の発展に寄与する」という理念が完成しました。

 

 

互いの目標が見える「書初め」事務所の入り口横には書初めが貼ってあります。新年に「笑顔」とその年の目標を社員全員が2枚ずつ書初めをし、1年間貼っているそうです。 「1年を振り返るとその通りになっていることが多いですね。『笑顔』を書いてもらっているのは、社員に笑顔でいてほしいから。前日に奥さんや恋人とケンカしたり、嫌なことがあったとしても、仕事に来た時は切り替えて笑顔で仕事をしてほしいと思っています。」と語ってくれました。

 

 

攻めの姿勢で都城ナンバー1にフカミナトリフォームの印象的な看板。初めは社長の顔の載せることに断固反対だったといいます。でも尊敬する方に載せるようにすすめられ決意。今では一般の方にも認知されることが増え、自分自身の言動や振る舞いに一層気を配るようになったそうです。今後はさらに都城に2か所追加設置予定。そして宮交バスのラッピング広告にも着手。近々、社長の顔と共にフカミナトリフォームの広告がペイントされた宮交バスが都城を走り始めます。「都城でナンバー1に」という気持ちからバスの広告を即決したそうです。 これからも攻めの姿勢で「5年後には社員30名、10億円企業にする」という明確な目標を語ってくれました。

 

 

フカミナトリフォームWEBサイト https://fukaminato-bisou.co.jp/

 

 

(取材/きりしま支部広報戦略委員 中山ひかり・原秀直・森健太郎)