【レポート】きりしま支部3月例会

2021.5.3

3月17日開催・(株)ツクーロ 川崎社長

 

「原点回帰」をテーマに今年度最後の支部例会を開催しました。

 

 

まず、㈱フィットピア 杉村社長にあかいし文庫発刊の「逆風をもって『徳』とする」をテーマに、コロナで吹き荒れたフィットネス業界への大逆風の中の経営報告から、「人が育つ会社づくり」推進協議会から提案されている「コロナと自社-これまでとこれから」レポートの取り組みについて語っていただきました。実際に記入されたレポートを共有し、杉村社長が、フィットピアでこの逆風から「徳」をどうつかんでいこうとしているのか、レポート記入についての説明も兼ねながらの報告でした。経営理念・経営計画の見直し、外部環境分析を行い、アフターコロナに向け自社の方向性や存在意義を改めて考えていくこのレポートをぜひ活用していくべきで、今回のコロナに限らず様々な危機的状況を乗り越えていく「逆風をもって『徳』とする」の精神は我々、経営者にとって非常に重要な考え方であると感じました。

 

 

 続いて、「想いを突き進み見えた、ビジョンと葛藤」をテーマに、㈱ツクーロ 川崎社長にご報告いただきました。繊維染色加工業として、スポーツアパレルといったユニフォームのデザインからプリント、製作をする会社です。社会人の全国スポーツチームのユニフォームを手掛けています。

 

サラリーマン経験を糧に、昇華プリントという技術の将来性を見出し、4年前に都城市でIターン起業。今回、自社の強みと弱みを改めて分析し「現在は妻と二人で従事している。二人だと仕事の自由度は高く営業の話もまとめやすく、管理もしやすいがトラブルの対応には打てる手が限られ、大口の仕事も受けきれない」と今後の方向性をどうしていくのか考えさせられる機会になったと江口さん。がむしゃらに突き進み、リアルに壁にぶち当たった状況でどう経営していくのか、今まさに抱えている課題を赤裸々に語っていただきました。

 

 

 グループ討論では、二人の報告から、今見直すべきことは何かを考えあうこととし、「自社の大事にするべきものは何ですか?変えていくべきものは何ですか?」をテーマに討論が繰り広げられました。
「社員さんを大事にしたい」「評価制度を設けていきたい」「理念を大事にしているが、もう一度見つめなおした」などの意見が交わされていました。

 

 

 グループ長からも「現状を出し合えて、楽しく学べた」と感想が出され、同友会の本質であるグループ討論も活性化したと感じました。「例会で学び合う」という同友会活動の「原点回帰」も感じられた例会になったと思います。

 

 

座長:合同会社IWC 岩津良