2025-01-20T01:25:08.000Z
実行院長の私(南平)が考える同友会型企業とはまずは労使見解。
社員はパートナーという考え方です。
そして経営理念、指針経営こそが同友会の学びの一丁目一番地であることはいうまでもありません。
経営理念には科学性、社会性、人間性の3つの要素が不可欠です。=「地域と共に!」という思いが必要と考えています。
地域循環型、もしくは外貨を稼ぐ、という事業づくりも同友会型です。
私は26歳で個人事業を始めました。
今思い返してもほんとによくやれてこれたなと思います。
経営、ではなく商売、何の勉強もせずにただ毎日お金のことばかりを考えていました。
付き合っていた人間やビジネスパートナー達がそうだったからなのか、自分がそうだったから回りがそうだったのか、どちらもなのでしょう。
2014年頃に同友会と出会いました。
約10年前、33歳位の頃でした。
当時の私はまだ一人で、田野の山奥の義父の工場で自動車の鈑金塗装の
下請けだけで、それなりに忙しく、とはいえ自分の時間も確保できており、そこそこの収入を得ており(払わないといけないものは払っていませんでした)自分自身ある程度満足していました。
問題だったのは今がよければいい、自分さえよければいい、という考えだったという事です。
もし同友会で出会えていなければ、今でもあの頃と同じだったかと思うとゾッとします。
同友会に参加しだした理由はお付き合いです。
当時の私からすると、大手取引先の社長に誘われたから断れなく面倒くさく仕方なく参加していました。(小村自動車サービス)
斜めに構え例会に参加していたくせに、グループ討論と懇親会でのディスカッションで、毎回熱くなって帰路につく自分がいました。
「儲かる」ということしか考えてなかった自分にとっては、お客様の事だったり社員さんの事だったり地域の事だったりと、本心なのだろうかと疑いすらしました。
コソコソと隠れて楽して稼ごうとしている自分が恥ずかしく、堂々と道の真ん中を歩んでいこうとする
中小企業家同友会の考え方に襟が正される思いでした。
当時、初めてバイトを雇い始めた頃でした。
凄く優秀な(技術がある)人でした。
年上の整備士のこの人に辞めてもらいたくないという思いが強くなっていきました。
でもこの人は技術があっても言動がアルバイトでした。言葉の端々にそれを感じていて、ある日突然来なくなるような気もしていました。
それが寂しくて、どうすればいいんだろうと悩み、
同友会の例会の後の懇親会で、先輩会員に相談したところ「その人にやめてほしくないなら南平さんが覚悟を決めないとダメだよね。まずは最低でも福利厚生をきちんとしないと」と優しく諭されました。
ハッとしてすぐに法人化に動きました。
その人には、これから責任もって会社を経営していくので、信じてついてきてほしいと伝えました。
あれから10年、自分が思い描く理想の会社にはまだまだ遥か程遠いですが、初めてのバイトだった年上の整備士の社員さんはありがたいことに今も一緒に居てくれています。
同友会に入会し同友会型企業づくりを学び続けていなければ、今の自分はないと思っています。
同友会があってこその自分です。
昨今、コロナ特別融資の返済開始や、物資高、人財不足等々、他にも我々中小企業にとって厳しい状況は続きます。
一方で、宮崎にも同友会型企業づくりを実践し成果をあげている企業は確かに存在します。
そんな企業に実践報告してもらい、
グループ討論、懇親会ディスカッションも含め、
会員の皆様にとっては改めて、ゲスト様にも同友会型企業を少しでも知ってもらい、共に強い会社をつくり、この厳しい経営環境を乗り越え、強いみやざきをつくる為のフォーラムにしたいと考えています。
みやざきの、街の景色を彩るのは、
私たち中小企業です!
同友会型企業づくりを実践していきましょう!!
第33回みやざき中小企業経営フォーラム2月13日お待ちしています!
下記URLからお申し込みください。
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