第1分科会

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• 価値はつくれる

価値は自らつくる－１本8,000円の花を生み出した挑戦が、経営の本質を教えてくれる。
平田氏は、三代続く花農家を法人化し、「農業を魅せる仕事」に進化させてきました。カーネーション栽培から始まった事業は、“レインボーフラワー” という特別なカーネーションへと展開。１本8,000円という高価格帯にもかかわらず、全国から注文が殺到し、売上は好調。この成功の裏には、「仕事は与えられるものではなく、つくるもの」という信念があります。
そんな中、コロナ禍で危機に直面。新たに唐辛子の事業を立ち上げ、彼は止まりませんでした。単なる農産物の提供ではなく、「感動と驚き」を届ける商品へと昇華させ、社員とともに地域に新しい価値を生み出してきました。
「価格ではなく、価値で選ばれる会社をつくりたい」そう願うすべての経営者に、必ず気づきと勇気を与えてくれる分科会です。地域に根ざしながら“他にない仕事”を生み出すヒントと、理念を事業に結びつける実践を学びあいましょう。